外国人労務顧問のメリット

外国人労務顧問のメリットとしては、何よりも外国人雇用にあたっての法令遵守のサポートです。外国人雇用に際しては、入管法の厳格な規制についての理解・対応は必須であり、法の不知によって思わぬ法令違反を行うことは多大な企業リスクとなります。

また、今後外国人従業員の増加に伴い、外国人従業員との間の労務紛争も増加することが予想されます。現に、外国人従業員が外部ユニオンに加入し、企業として予期せぬ団体交渉に対応せざるを得ないケースも増えています。

そのため、当事務所と外国人労務顧問契約を締結することで、外国人雇用に関する法令遵守・外国人との労務紛争に関して、いつでも相談・対応を依頼できる体制を構築できることは外国人労務顧問の最大のメリットといえます。

次に、外国人労務顧問メリットとして、外国人雇用に関する総合的なサポートを受けることができるという点が挙げられます。外国人雇用に関しては、入管法上の各種手続(在留資格の取得・変更・更新等)からはじまり、在職中の入管法・労働法遵守、社会保険関係の対応、入社後の定着支援といった対応するべき要素が多岐にわたります。

これら各業務の一部について対応が可能な各種士業事務所・事業者は存在しますが、全ての業務を一括して総合的な対応を行うことができるのは弁護士事務所のみです

すなわち、外国人労務顧問においては、生じうる外国人雇用に関するあらゆる問題について、ワンストップで対応することができ、外国人を雇用する企業としては統一的且つスピーディーなサービスを受けることができます。

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